ドイツ車の評判

最近のアウディがダサいと思われている3つの原因【評判を徹底調査】

最近のアウディってダサいのか?

ドイツのオシャレな高級車として知られているアウディ。高級外車を敬遠する若い女性にも人気があることでも有名です。

しかし「最近のアウディってダサいよね」という声があるようなんです。

最新のアウディを購入候補にしている方にとっては気になるところ。

結論を言うと:アウディの評価は高く、ダサいブランドとは言えません。

理由は「優秀な車を選定するイベント」で、たくさんノミネートされているから。

日本カーオブザイヤーにかんしては、最終選考に進める10ベストカーにも選出。

最近のアウディがダサくない証といえます。

アウディはダサくないんだよね!

でも、これほど評価が高いのに、なぜ「最近のアウディはダサい」いわれてしまうのか。

そこで「アウディはダサい」といわれている理由を徹底調査していきます。

アウディを購入候補にしている方は、ぜひ参考にしてみてください。

最近のアウディがダサいと言われている3つの原因【評判を調査】

最近のアウディがダサい!と言われている理由は、大きく3つあります。

ダサいと言われる原因
  1. エンブレムがオリンピックみたい
  2. でかすぎるグリルが残念
  3. ハイエンドなのに内装がチープ

はたして本当にダサいのか?

確認してみましょう。

① エンブレムがオリンピックみたい

この意見はかなり多かった。

アウディの特徴的なエンブレム「フォーシルバーリングス」。

これが「オリンピックのマークをパクっている」と勘違いしている人がけっこういるみたいですね。

東京オリンピック招致で、日本国内いたるところにオリンピックの5輪シンボルが掲げられている影響も大きいようです。

中には「IOCから訴えられるのでは?」なんて心配している人もいるんですよね。

そんな勘違いから「アウディのエンブレムはダサい」なんてイメージがあるようです。

でもこんな勘違いが起こるほど、アウディのエンブレムがシンプルなのにインパクトがあるって証ではないでしょうか?

アウディ自体は100年以上の歴史がある自動車メーカーで、エンブレム「フォーシルバーリング」は1932年に登場。

アウディ自体もエンブレムもムチャクチャ歴史があるんですよね。

シンプルだけど心に残ってしまうのは、歴史の重みがあるからではないでしょうか?

超シンプルなエンブレムの熱烈なファンがいることも、エンブレムはダサくない証でしょう。

 

② デカすぎるグリルが残念

アウディに限らず、最近のクルマはフロントグリルの大きさが目立ちますよね。

じつはこのデザインの元祖がアウディなんです。

2004年に登場したアウディA6の「シングルフレームグリル」が今どきのクルマの「トレンド」を作ったといってよいでしょう。

さらには、この時のアウディのデザイナーって日本人なんですよ!

登場当初はかなり否定的意見も多かったアウディのデカいフロントグリルも、いまや最新デザインのトレンドです。

とくに日本人はデザインに関して保守的と言われているので、違和感がなくならない人もいるのかもしれません。

実は私も、アウディのシングルフレームを始めてみたときは「アウディのスマートさがないなあ」なんて感じてました。

でも、フレームやヘッドライトとのマッチングが取れてきたのか、見慣れたのか、最近のアウディは超カッコいいと思います。

「デカいグリルがダサい」という意見も最近は変わってきているみたいですね。

 

③ ハイエンドなのに内装がチープ

「 アウディの内装って安っぽい」という声ありますよね。

本当にチープなんでしょうか?

実はこれ、ヨーロッパ車にありがちな評価なんですよね。

最大の理由はデザイン。

国産車に比べてアウディの内装はじつにシンプル。

また素材感も素朴なんですよね。

国産車はプラスチック部分とか微妙な光沢を付けたりして見栄えがすごくいい。

アウディはマットな感じが多かったりして、よく言えば落ち着いた感じなんだけど画像では伝わりにくい。

だから画像や動画だけでみるとチープに見えちゃうのは確か。

でも実際にしばらく乗ってみると全然違うんですよね。

とくに長距離乗るとアウディのシンプルな内装の良さを感じます。

この辺は、ちょっと見ただけとオーナーでは評価が分かれるところです。

あと、個人的にアウディの内装がいいなと感じるのが基本デザインが変わらないところ。

アウディというブランドのアイデンティティを感じます。

こうした点こそが、アウディという高級車をもつ意味じゃないかと思うんですよね。

 

これでもダサいと思う?アウディが選ばれる5つの理由

ここまで「アウディはダサい」という声を検証してみましたが、実際にはカーオブザイヤーやUS.NewsのBestCarでもランクインしているんですよね。

そこで、アウディはダサくないし選ばれている理由をみていきましょう。

① モダンでシンプルなデザイン

同じドイツ車でも、ベンツやBMWとは一線を画す「スポーティー」と「ラグジュアリー」が両立できているのがアウディ。

どくに、最新のカーデザインのトレンド「ビッググリル」の元祖である「シングルフレームグリル」のデザインは、他の追随をゆるしません。

やはり元祖だけあって、ビッググリルにありがちな不自然さがないのが特徴。

ボディーラインからの自然な流れとヘッドライトとのバランスもよくて、存在感がありながらもイヤミを感じさせないのはさすがです。

最近のアウディは、4ドアもSUVもデザインがモダンでシンプルなのがカッコいいと評判です。

 

② 輸入車にしては価格が安い

アウディが選ばれる理由の一つが、高級車なのにコスパがいい点が挙げられます。

アウディという、だれでも知っている高級ドイツ車なのに、じつはリーズナブルだったりするんですよね。

たとえば、Super Luxury Cars for 2020 & 2021で3位のAudi A8、お値段は¥1172万~。

対して、1位のベンツSクラスは¥1215万~。

同じ最高級クラスでもベンツよりリーズナブルなんですよね。

また、日本でも人気のAudiのSUV Q5はBest Luxury Compact SUVs for 2020 & 2021で2位となっていますが、1位のBMW X3と比べると。20万円ほどリーズナブルなんですよね。

クルマ好きなら知っているAudiといえば4輪駆動の先駆者。

アウディクワトロはあまりにも有名ですよね。

そのAudi Q5 40 TDI quattroがBMWより安いって、コスパいいと思いませんか!?

 

③ トランクが広く実用的

見た目がカッコいい高級車って、トランクが狭いことが多いですよね。

とくにスポーツタイプは走りに重点が置かれるので、助手席もちょっと窮屈さを感じるしトランクなんか一泊旅行すらキビシイ容量しかないことも。

ところがアウディはピュアスポーツタイプのTTでも、ゴルフバックが縦に並べて2つも入っちゃうんです!

さらにはサーフボードも入っちゃいます。

もちろん後部座席を倒しての利用となりますが、それでもピュアスポーツでこのトランク容量はすごいですね。

アウディなどドイツ車って、1日1000㎞くらい走るのは当たり前という設計思想があるので、トランクは大きいことが多いんです。

4ドアならさらにトランク容量は広くなります。

日本でも人気のAudi A4なら普通にゴルフバックが3つ入っちゃいます。

シートアレンジもできるので、後部座席を倒せば2メートル程度の長さもOK。

さらにアウディのトランクを使いやすくしているのが、スクエアに大きく開くリヤゲートとなっていること。

どんなにトランク内部が大きくても、入り口が狭ければ荷物は入りません。

でもアウディのトランク開口部はムチャクチャ広いので、荷物の積み下ろしが楽ちんなんです。

実際に使う時には重要なトランクの広さって、購入時には見落としがちなので要注意です。

 

④ 絶対的にブランド力と信頼性

シンプルだけど特徴的なエンブレム「フォーシルバーリング」と「アウディ」という名前は、クルマには詳しくない、興味がない女性でも知っているほどのブランド力をほこります。

ヨーロッパに住んでいた時に教えてえもらったのが、国境を超えるときはベンツ・BMW・アウディで行くと通関が楽だよと。

つまり、そういうブランドということなんですよね。

また、輸入車というと信頼性やメンテナンスなどに不安が付きまといますが、じつはアウディの信頼性はベンツ・BMW以上なんです。

品質調査機関J.Dパワーによる「2020年日本自動車耐久品質調査(VDS)」で、アウディはBMWやベンツを抜いて輸入車でNo1。

なんと日産より高い評価を得ているから驚きです。

だからこそUS.NewsのBest Cars for 2020 & 2021の各ジャンルでランクインするんですね。

 

⑤ 普通に女性からモテる

  • 迎えに来て欲しいクルマ
  • ドライブに行きたいクルマ

こうしたアンケートを取ると、決まって上位に来るのは派手過ぎない高級車。

目立ちすぎるフェラーリとかランボルギーニは以外に人気がないんです。

また、同じ高級ドイツ車でもベンツは「いかにも」感が、若い女性には敬遠されがち。

BMWも女性に人気ですが、どちらかというとイケイケ系女性が多いように思います。

アウディ好きは清楚なかわいい子系が多いですね。

中でも一番人気は赤のアウディ。

じつは、クルマ好き女性にもアウディって人気なんですよね。

 

総合評価:アウディはダサいのか?私なりに評価してみた

  • アウディはダサいという声の真相
  • アウディが選ばれる理由

を見てきましたが結論としてアウディはダサいのか?ダサくないのか?

称号評価をまとめてみましょう。

① デザイン

文句なしにカッコいい。

とくに最近のアウディは、洗練されたスポーティーさとエレガントさが際立っています。

カーデザインの最新トレンドである、フロントグリルもさすがに元祖だけあって、いまでは全く違和感ありません。

それどころか、アウディのエンブレムが目立つし、カッコいいことこの上なしです。

 

② 女子ウケ

シンプルなデザインと品の良さが女子ウケの理由。

また、誰もが知っている高級車なのに、ベンツやBMWほど多くないという点も女子ウケする理由のようです。

ドライブ中や迎えに来てもらったときに「乗っている自分がどう見えるか?」もアウディは一番人気。

「ベンツは愛人ぽい」「BMWは年齢層高めの女性」というのが若い女性たちがアウディを選ぶ理由のようです。

若い女子ウケねらうなら、やはりアウディは買いですね。

そうそう、映画で使われているクルマはモテるというのもありますね。

私の周りの女性も、カッコいいクルマが登場すると「あれなんてクルマ?」って聞いてきますから。

そこいくとアウディはトランスポーターとか超有名映画にバンバン出てるから女子ウケいいのは納得です。

 

③ 高級感

アウディのいいところは、エレガントな高級感。

重々しい高級感だと女子ウケしないし、若いと似合わない。

その点アウディは、乗っている男子も女子も若くてもカッコいい高級感がありますよね。

さらにアウディってディーラーもカッコいい。

アウディのような高級車は、自分でオーナーになってはじめてその価値が判るんですよね。

どんなに車に詳しくても、オーナにしかわからない高級な世界がありますよ。

 

④ スピード

アウディのスピードは、これはもう文句なし。

アウディにはR8という有名なスーパーカーがありますが、これが普段使いできるくらい運転しやすいんです。

でも、走ると超早い。

GT300にも使われているから、そのスピードは折り紙付きです。

2座席でスピード出てもなあ~という方にはS4がおすすめ。

エンジン回すと、けっこういい音してくれます。

ドイツ・ツーリングカー選手権(DTM)にアウディはフルチューンのA4で参戦しているんですが、普通に買えるアウディではS4が近い感じなのでおススメです。

女子ウケする洗練されたデザインなのに、レースに使えるほどのスピードポテンシャルがあるんですから、男子ウケもしちゃいますよね。

 

まとめ

「最近のアウディってダサい」と思われている原因と、それでもアウディが選ばれている理由から、個人的に考えるアウディの魅力をまとめてみました。

まずいえることは、アウディの都会的で洗練された高級感は最高にカッコいいということ。

はじめは評価が分かれたフロントグリルも、いまでは全メーカーのトレンドとなっているくらいです。

迎えに来て欲しいクルマ、ドライブに行きたいクルマでは女子ウケも健在です。

クルマの好みは人それぞれですが、客観的に見たアウディは全然ダサくない、かっこいい高級車でキマリです。

女性陣の意見を聞くと、ダサいかダサくないかは、ドライバーの運転マナーやスキルが重要。

アウディを購入候補にしている方は、この記事を参考にモテるアウディドライバーになってくださいね。